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『日本人カースト戦記 ブーゲンヴィリアの祝福』
    (木佐芳男著・文芸社刊行)
        PRのページ

2009年9月、上記の本を上梓しました。
書籍の帯にあるコピーとコメントを以下に記します。
気軽に読める連作エッセイです。
ISBN 9784286075372 ¥1,500+消費税

【オビ表側コピー】
************************************************
インドに特派員として駐在した著者が、
使用人を6人も抱えカースト制とバトルを
繰り広げた日々を綴る、痛快エッセイ。

――そして、「日本人カースト」とは何か!
************************************************

【オビ裏側コメント】
************************************************
「インド関連本はほぼすべてチェックしているが、カーストにこれほど肉薄した例を知らない。しかも、筆致はユーモラスでかつ深い」(大学准教授)、「登場人物の各キャラが立っていてすごく面白い。“日本人カースト”は感動的で、素敵です」(主婦OL)、「インドの異文化も興味深い。それにもまして、家族や日本人同士の絆にぐぐっとひかれた」(公務員)
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日本人カースト戦記・プロローグ

 『日本人カースト戦記 ブーゲンヴィリアの祝福』
   「プロローグ」と「第1部 1 ☆密輸ファミリー」

.プロローグ インドの壁

 ふつうの日本人家庭に、インドのカースト制がそのまま入りこんできたらどうなるか。はちゃめちゃになるに決まっている。それだけではない。インドに住む日本人が作るコミュニティは、カーストの無数に細分化されたサブカーストのひとつとなっているのだった。

 ふた昔前、ぼくは、新聞社の特派員としてニューデリーに駐在していた。妻の和余(ルビ=かずよ)と幼い息子・優士(ルビ=ゆうし)もいっしょだった。
 やがて、和余がふたり目を身ごもった。そのころのインドは、おしなべて貧しく、医療水準も低かった。先進国からの駐在員家族で現地出産した例は、耳にしたことがなかった。それでも、妻とぼくはよく話し合い、ニューデリーで産むことにした。
 かかりつけの『プライベート・クリニック』へ行き、カルヤン・サチデヴ院長に、ぼくたちの決心を話した。院長はシーク教徒で、ターバンを巻いている。
 「とても光栄です。わたしたちのプライドにかけて、万全の態勢をとります。安心してください」
 出産のため和余が入院すると、院長夫人は、揺りかごのようにかわいいベビーベッドを用意してくれた。院長夫妻に、内科医の髭(ルビ=ひげ)の医師も待機していた。別のクリニックの小児科医もきてくれた。看護師長以下4人の看護師もいた。たしかに、プライベート・クリニックの総力をあげた態勢だった。
 赤ん坊は元気に生まれた。和余が、「舞」と名づけた。
 そして、舞が1歳4か月になったとき、ぼくたちは日本へ帰った。気候や衛生事情、社会情勢が厳しいインドでの体験は、強烈な印象を残した。中でも、カースト制に翻弄された思い出は消えない。しかし、子どもたちに、インドの記憶はない。
 やがて、妻とぼくのあいだで、こんなことを約束した。
 「舞が20歳になるときインドを再訪し、子どもたちに、生まれ、育ったところを見せよう」
 2008年、それが実現することになった。ぼくは、サチデヴ院長夫妻にあらためてお礼を言い、成長した舞を見てもらいたかった。しかし、プライベート・クリニックの住所は、すっかり忘れていた。インターネットで検索したり、知り合いの現役ニューデリー特派員に調べてもらったりしたが、分からなかった。
 あきらめかけていた旅行出発の前日、書斎にあった古いファイルを開くと、プライベート・クリニックの住所を書いたメモが見つかった。正式名称は、ドイツ語表記だった。
 Privat Klinik Dr.Sachdev
 ぼくは、すぐネット検索にかけた。真っ先に出てきたのが『プライベート・ホスピタル』のウェブサイトだった。病院の住所はニューデリー近郊の新産業都市だったが、連絡先の住所が、ぼくのメモにあるものと一致した。サイトには、病院のメールアドレスがあり、英文のメッセージを送った。
 3分後、院長の息子という人物から返信がきた。「父には、メールを転送しておきました。父の携帯電話番号は次の通りです。……」

 ニューデリーのホテルに着くと、ぼくは、サチデヴ院長の携帯に電話した。
 「あなたからのメールを、喜びとともに、驚いて拝見しました。お子さんが生まれたときのことは、家内もわたしもよく覚えています。あすの夕方、自宅にきてください。クリニックは閉鎖し、その後リフォームして家内と住んでいます」
 翌日の昼、ぼくたちは、まず、プライベート・ホスピタルを訪問した。さらにあちこちを回った後で、市内の高級住宅街にあるサチデヴ院長の邸宅、旧プライベート・クリニックに向かった。慢性的な交通渋滞のため、30分ほど遅れてしまった。
 待ちかねた夫人が、玄関の外をのぞきに出たところへ到着した。夫人は、舞を抱きしめた。
 「あなたたちは、退院の日、この玄関先で記念写真を撮っていましたよね。さあ、今度はわたしたちがいっしょに撮りましょう」
 そう言うと、夫人はいったん家の中に入り、アナログのカメラを取ってきた。ぼくたちは、デジタル・カメラを持ってきていた。カメラを取り替えながら、門番(ルビ=チョキダール)に、何枚も撮ってもらった。
 院長夫妻のお宅の応接間には、ガラス製品や陶磁器など世界じゅうから集めたものが、展示品のように棚に飾ってあった。日本の皇室をめぐる話題からインドの結婚事情まで、話は尽きなかった。
 帰りがけ、ぼくは、3枚の写真を持参していたことを思い出した。舞が和余のおっぱいを飲んでいるところ、院長宅玄関先での家族写真、そして、舞のかわいいベビーベッドに優士が立って遊んでいる写真だった。3枚目の写真を手にした院長夫人は、ぼくたちが思いもしていなかったことを口にした。――

 インドは、今、世界の新興国として脚光を浴びている。ここにいたるまでには、大きな変革があった。
 サチデヴ院長は振り返った。
 「ひどい時代には、所得税の最高税率が97パーセントでした。どんなに稼いでも、手元には3パーセントしか残らないんです。共産主義そのものです。その後、70パーセントに下げられましたが、それでも、真面目に納税する気にはなれません。経済活動で扱われるお金の半分から7割くらいは、ブラックマーケットに流れ込んでいたでしょう」
 国営企業、国産品を重視し、経済に関しては鎖国のような時代がずっとつづいた。
 サチデヴ院長夫妻は、オーストリアのウィーン大学で、ともに医学留学生として知り合ったという。東西冷戦期で、ソ連を盟主とする東側陣営とアメリカを盟主とする西側陣営が、にらみ合っていた時代だった。院長は「チェコ、ポーランドなど東側の国へも旅行しました」と言った。アテネ生まれでギリシャ国籍の夫人は「そんなこと、決して許されませんでした」と語った。インドは、東西どちらににも属さない『非同盟』諸国の雄とされていた。だが、夫妻の話からもうかがえるように、インドはソ連のなかば同盟国だった。
 サチデヴ院長の言う「共産主義」は、インドなどの場合、一般に「社会主義」として語られる。
 1989年、ドイツで<ベルリンの壁>が崩れ、ソ連東欧の社会主義体制は次々と倒れていった。ベルリンの壁は東西ドイツを分断し南北に走っていた、と誤解している人がいる。実際には、東ドイツ領内の陸の孤島だった西ベルリン市を、ソ連と東ドイツが取り囲んだ壁で、「社会主義体制の象徴」だった。1991年には、ソビエト連邦が崩壊し、ロシアなどばらばらな国々になった。
 東側には属さなかったが、国内に社会主義という目に見えない<壁>をそびえ立たせていたインドも、この年、ついに行き詰まって経済危機にいたった。マンモハン・シン財務大臣は、政策を180度転換して、鎖国の廃止・対外開放と大胆な民営化に踏み出した。つまり、<インドの壁>は1991年に崩された。所得税の最高税率は、30パーセントに下げられた。経済発展の土台は、そのときようやく築かれ始めた。
 かつて、ニューデリーに駐在する各国の外交官や特派員の間では、インドを巨大な航空機にたとえ、「いつ離陸するか」が話題になっていた。
 インドを再訪し、さまざまな人たちに話を聞いて、あらためて知ったことがある。インドという巨大な航空機は、1991年から7年間ほどが滑走路を移動するタクシングの時期で、1998年ごろ、とうとう離陸した。それからおよそ10年経って今にいたる。しかし、まだ、安定軌道には乗っていない。カースト制も厳然としてある。
 マンモハン・シンは、2004年から、首相としてインドを引っ張ってきた。

 ぼくたちがインドで暮らしていたのは、1987年から1990年までだった。<インドの壁>が壊れる直前の3年間だったことになる。この本では、「第1部 ブーゲンヴィリアの祝福」で、<壁>がまだあったふた昔前、カースト制と格闘したぼくの家族の物語を中心に綴(ルビ=つづ)る。そして、「第2部 ベビーベッド」として、インド再訪記を付け加える。第1部と第2部の各編はそれぞれに対応している。

.第1部 ブーゲンヴィリアの祝福

.1 ☆密輸ファミリー

 ぼくの妻と生後6か月になる息子が、海外生活にあたり、最初にしたのはパソコンの密輸だった。インドの首都ニューデリー近郊にあるインディラ・ガンジー国際空港が、犯行の現場となった。
 息子の優士が生まれた1987年のころ、インドは、まだ、なかば鎖国のようで、電化製品は、家庭で使うものさえ自由に持ち込める国ではなかった。まともに申告すると300パーセントもの税金がかかる、と伝えられていた。
 犯行の3か月前、ぼくは、まず単身でニューデリーに赴任していた。現地にワープロを持ちこんではいたが、仕事をしてみて不便さを感じ、こっそりパソコンを手に入れることを考えた。東京本社にいたとき、パソコンを少し触ったことがあり、その便利さを知っていた。
 しかし、当時の会社は、仕事用とはいえ、記者がパソコンを買うのに1円も出してくれるような雰囲気ではなかった。ましてや、税金など払ってくれるわけがない。
 東京にいる友人の佐藤に国際電話をかけ、秋葉原で買ってもらった東芝製のラップトップ型パソコンは50万円ほどだった。ハードディスクも付いてはいない、今考えればおもちゃのようなしろものだった。それでも、税金はざっと150万円もかかることになる。そんなお金を払えるものか。ぼくは、空港の税関をすり抜けるため、必死に情報収集を始めた。
 ニューデリーの日本人コミュニティには、『ピーコック』という30歳前後の駐在員とその家族が親しくつき合うサークルがあった。その集まりのとき、近くやってくる妻子にパソコンを持ち込ませる計画を打ち明けた。
 「まず、一番のハードルはX線装置ですね」
 藤原さんが言った。パソコンなどのメーカーNECの駐在員だから、反応は早かった。飛行機に搭乗するときチェックインカウンターで預け入れた手荷物は、着陸した飛行場でベルトコンベアーに乗せられて、乗客の前に出てくる。ニューデリーの空港では、その前にこっそりX線をかけ、電化製品などが隠されていないかどうかチェックしているという。
 「ブツが入っている手荷物には、チョークで印をつけ、税関カウンターで引っかけるんですよ」
 知らなかった。そんなことをされるなら、預け入れ手荷物には忍び込ませられない。藤原さんの同僚の下野(ルビ=しもの)さんが口をはさんできた。
 「パソコンのサイズはどれくらいです?機内に持ち込んで、こっちの空港では、ベビーカーの座席下に隠しちゃう手があるんじゃないですか」
 パソコンの大きさは大したことはないはずだから、やればできそうだった。すると、商社・丸紅で鉄鋼をあつかう森廣さんが、身を乗り出して言った。
 「そう、それですよ。インド人は子どもが大好きだから、税関職員も子ども連れはまずフリーパスらしいですよ」
 そして、まだ子どものいない森廣さんは、大胆なことを発案した。
 「ベビーカーを奥さんひとりで押していって、万一、呼び止められたら、赤ちゃんを思い切りつねって泣き出させればいいんじゃないかな。インド人は子どもの泣き声にはめっぽう弱いから、すぐ通してくれますよ」
 話を聞いていたピーコックの十数人の面々は、いっせいにうなずきながら盛り上がった。
 「それ、それっ。奥の手はそれですよっ」
 ぼくは、日本の妻・和余に電話して、友人の佐藤から届けられたパソコンが、ベビーカーの下のかごに入るかどうか確かめさせた。すっぽり入り、上からバスタオルでもかけておけば隠せるという。作戦はそれで決まった。ふぅーっ。
 だが、ぼくには、ニューデリーの空港へ初めて降り立ったとき目にした光景が、気にかかっていた。ぼくの前にいた女子学生風のブロンド嬢は、あと2、3メートルで税関エリアを通り抜けられるというところで呼び止められた。出口わきにもあるX線装置に手荷物のすべてをかけられ、スーツケースを開かされていた。
 鼻髭(ルビ=ひげ)をたくわえた税関の係官が、ビキニのショーツやブラジャーなどを一つひとつ取り出し、目の前に持ち上げて「所持品検査」をしたのだった。女の子は目に涙をためながら、抗議もできず、官憲のセクハラに耐えていた。――
 ぼくの妻子を、そんな目に遭わせることだけは、何としても避けたかった。密輸犯にもプライドはある。
 妻子は、成田発バンコク経由デリー着の便で飛んでくることになった。ぼくは、ちょうどそのころ、インドの東隣りバングラデシュの首都ダッカが騒乱状態になり、急きょ出張した。状況によってはダッカを離れられなかったが、かろうじて、タイの首都バンコクの国際空港乗り継ぎ(ルビ=トランジット)ロビーで合流できた。
 3か月ぶりに見る優士は、ひと回り大きくなり、首もすっかりすわっている。頭はくりくりに剃り上げられていた。赤ん坊の髪を記念の筆にしてくれる業者があって、頼んだという。ずっしり重くなった優士を抱き上げると、目が潤んでしょうがない。成田空港で和余と優士と和余の両親に見送られたとき、ふたたび会える日がくるのだろうかと不安がぬぐえなかった。インドは、気持ちの上で、それほど遠い国だった。
 感激にひたるのもそこそこに、ぼくは、われらが密輸作戦を和余に語った。
 「えーっ、つねるの?」
 「だから、それは万一、呼び止められたときのことだよ」
 「でも、どこをつねったらいいの?」
 密輸の実行犯になる覚悟を決めた和余の質問は、もっともだった。
 「どこって言われても……。おむつから出てる太ももの下あたりを思いっきりいけばいいんじゃないの」
 息子が号泣し、税関の係員があわてて通してくれる光景が頭をよぎった。そううまくいけばいいのだけれど。
 インディラ・ガンジー国際空港には、予定より少し遅れて着陸した。機内から出ると、さっそく折りたたんでいたベビーカーを広げ、パソコンをかごに隠して作戦準備を完了させた。和余は成田空港で、中型のスーツケースのほか、日本の食材や身の回りのものを詰めたダンボール3箱を預け入れていた。それらにはやばいブツは入っていないから、すべてぼくが運ぶことにした。
 日本時間でいえば、すでに午前5時ごろだった。優士は眠っていたが、和余は時差ボケになる余裕などなく、犯行を前に目を輝かせていた。
 「いいか、堂々とわき目もふらず、あそこのカウンターの前を通り過ぎるんだぞ」
 ベビーカーを押す和余のロングヘアーが遠ざかっていく。ぼくは、ベルトコンベアーから預け入れ手荷物が出てくるのを待ちながら、祈るような気持ちでそれを見送った。

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日本人カースト戦記・目次

『日本人カースト戦記 ブーゲンヴィリアの祝福』目次

プロローグ インドの壁

第1部 ブーゲンヴィリアの祝福

1 ☆密輸ファミリー
2 ☆にわか王侯貴族と家庭内カースト
3 ☆ショッキングピンク
4 ☆ファクスは十字を切って
5 ☆ペルパル
6 ☆消えたスーツケース
7 ☆オケサ音頭
8 ☆赤いリンゴに銃声よせて
9 ☆商人とのわが闘争
10 ☆全員集合令
11 ☆日本人カースト
12 ☆パッキッタン
13 ☆禁断のおっぱい
14 ☆火炎樹と鯉のぼり
15 ☆嵐の季節
16 ☆いたずらプリンス
17 ☆ギネス級ショット
18 ☆ブーゲンヴィリアの祝福
19 ☆元日決死行
20 ☆お礼参りとひな飾り
21 ☆バイキンマンの試練
22 ☆幽霊ジャーナリスト
23 ☆超民主的ゴルフ場
24 ☆城内バトル
25 ☆松茸(ルビ=まつたけ)の幸せ
26 ☆第2の夏(ルビ=セカンド・サマー)襲来
27 ☆楽園の危機一髪
28 ☆インド症候群(ルビ=シンドローム)
29 ☆日印戦争

第2部 ベビーベッド〔約20年の後に〕

1 ☆犯行現場
2 ☆ビッグサンダー・マウンテン
3 ☆ファッション・チェック
4 ☆胸の十字も今は昔
5 ☆数世紀ぶりの抱擁
6 ☆年増女の厚化粧
7 ☆運転手ラビさんの悲哀
8 ☆ペシャワールの大和魂
9 ☆でたらめ商人の系譜
10 ☆人事の合理化
11 ☆メザシの涙
12 ☆氷は平気、パッキッタンは激動
13 ☆識字率への疑問
14 ☆国会議員誕生
15 ☆遠隔医療のパイオニア
16 ☆印流ブームの予感
17 ☆粘り勝ち
18 ☆ベビーベッド
19 ☆インド亜大陸は死の臭い
20 ☆舞、サリーを着る
21 ☆健啖家(ルビ=けんたんか)バイキンマン
22 ☆金融危機の衝撃波
23 ☆タイガー・ウッズ
24 ☆逆差別
25 ☆魔よけのお面
26 ☆さすらいの雀士たち
27 ☆ふたたび楽園の島へ
28 ☆格差の恐怖
29 ☆潜在意識の記憶
エピローグ インドの生と死

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日本人カースト戦記・書店リスト

『日本人カースト戦記 ブーゲンヴィリアの祝福』陳列書店リスト
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大 阪 東大阪市  栗林書房 レッド小阪店
大 阪 大阪市   旭屋書店 天王寺MiO店
大 阪 大阪市   紀伊國屋書店 梅田本店
大 阪 大阪市   ジュンク堂書店 千日前店
大 阪 大阪市   三京書店本町店
大 阪 大阪市   三京深江橋店
大 阪 大阪市   三京書店 心斎橋店
大 阪 大阪市   三京書店 BOOKS ピットイン
大 阪 豊中市   田村書店 緑地店
大 阪 吹田市   田村書店 北千里店
大 阪 吹田市   田村書店 吹田佐井寺店
大 阪 泉南市   旭屋書店 イオンりんくう泉南店
大 阪 東大阪市  ヒバリヤ書店 ロンモール店
兵 庫 神戸市   海文堂書店
兵 庫 加西市   西村書店
兵 庫 尼崎市   さんファイブ宣文堂書房
兵 庫 宝塚市   新月書房
兵 庫 宝塚市   ブックスユートピア 中筋店
兵 庫 加古川市  紀伊國屋書店 加古川店
兵 庫 川西市   紀伊國屋書店 川西店
兵 庫 相生市   ブックフォーラム 相生店
兵 庫 姫路市   Begin 誠心堂店
兵 庫 川辺郡   田村書店 猪名川店
兵 庫 赤穂市   赤穂書房
兵 庫 明石市   フタバ図書 GIGA明石店
兵 庫 神戸市   メトロ書店 神戸御影店
奈 良 生駒市   旭屋書店 イオン奈良登美ケ丘店
島 根 松江市   ブックス文化の友 橋南店
岡 山 岡山市   NET21セルバ岡山店
岡 山 倉敷市   松島書房
岡 山 倉敷市   マイブックシェルフヤマナ
岡 山 倉敷市   ブックランドあきば 倉敷羽島店
岡 山 岡山市   丸善 岡山シンフォニービル店
岡 山 倉敷市   ブックスくちき
岡 山 岡山市   紀伊國屋書店 クレド岡山店
岡 山 岡山市   三省堂書店 岡山駅店
岡 山 岡山市   啓文社 岡山本店
岡 山 岡山市   フタバ図書 MEGA岡山青江店
広 島 呉市    廣文館 呉そごう店
広 島 広島市   金正堂
広 島 広島市   廣文館 広島駅ビル店
広 島 広島市   フタバ図書 MEGA
広 島 福山市   啓文社 ポートプラザ店
広 島 広島市   ジュンク堂書店 広島店
広 島 広島市   フタバ図書 GIGA広島駅前店
広 島 広島市   リブロ 広島店
広 島 広島市   フタバ図書 紙屋町店 
広 島 安芸郡   フタバ図書 TERA広島府中店
広 島 広島市   フタバ図書 GIGA宇品店
広 島 広島市   フタバ図書 ラフォーレ
広 島 呉市    フタバ図書 GIGA呉駅レクレ店
広 島 東広島市  フタバ図書 東広島店
広 島 東広島市  フタバ図書 ソフトピア八本松店
広 島 広島市   フタバ図書 五日市駅前店
広 島 広島市   フタバ図書 可部ブックセンター店
広 島 三次市   フタバ図書 ソフトピア三次店
広 島 東広島市  フタバ図書 広大前店
広 島 東広島市  フタバ図書 ソフトピア高屋店
広 島 広島市   フタバ図書 GIGA上安店
広 島 広島市   フタバ図書 GIGA高陽店
広 島 広島市   フタバ図書 横川店
広 島 尾道市   啓文社 福屋ブックセンター
山 口 周南市   宮脇書店 徳山店
山 口 山口市   フタバ図書 ソフトピア山口店
山 口 岩国市   フタバ図書 ソフトピア岩国店
山 口 山口市   明屋書店 小郡店 
山 口 萩市    明屋書店 萩店
山 口 下関市   明屋書店 下関長府店
山 口 下関市   金山堂 川棚店
山 口 防府市   フタバ図書 GIGA防府店
徳 島 小松島市  カルチャーシティ平惣 小松島バイパス店
徳 島 徳島市   紀伊國屋書店 徳島店 
徳 島 徳島市   カルチャーシティ平惣 川内店
香 川 高松市   宮脇書店 南本店
香 川 高松市   フタバ図書 GIGA高松店
香 川 丸亀市   紀伊國屋書店 丸亀店
愛 媛 松山市   明屋書店 石井店
愛 媛 松山市   明屋書店 平田店
愛 媛 伊予郡   明屋書店 松前店
福 岡 福岡市   紀伊國屋書店 福岡本店
福 岡 北九州市  ブックセンタークエスト 黒崎店
福 岡 北九州市  ブックセンタークエスト 小倉店
福 岡 福岡市   丸善 福岡ビル店
福 岡 福岡市   ジュンク堂書店 福岡店
福 岡 福岡市   リブロ 福岡西新店
福 岡 久留米市  リブロ 久留米店
福 岡 春日市   リブロ 春日店 
福 岡 久留米市  紀伊國屋書店 久留米店
福 岡 福岡市   紀伊國屋書店 ゆめタウン博多店
福 岡 糟屋郡   フタバ図書 TERA福岡東店
福 岡 福岡市   フタバ図書 GIGA今宿店
福 岡 福岡市   フタバ図書 GIGA福大前店
福 岡 春日市   フタバ図書 GIGA春日店
福 岡 宗像市   明屋書店 くりえいと宗像店
福 岡 福岡市   あおい書店 博多本店
長 崎 佐世保市  福岡金文堂 ジャスコ大塔店
長 崎 長崎市   紀伊國屋書店 長崎店
長 崎 佐世保市  金明堂書店 日野店
熊 本 熊本市   リブロ 熊本店
熊 本 荒尾市   BOOKSあんとく 荒尾店
大 分 大分市   晃星堂
大 分 大分市   リブロ 大分わさだ店
大 分 大分市   紀伊國屋書店 大分店
大 分 大分市   明屋書店 セントポルタ店
大 分 日田市   明屋書店 日田店
大 分 佐伯市   明屋書店 コスモタウン佐伯店 
宮 崎 宮崎市   りーぶる金海堂
宮 崎 宮崎市   旭屋書店 イオン宮崎店
鹿児島 鹿児島市  ジュンク堂書店 鹿児島店
鹿児島 薩摩川内市 明屋書店 川内店
鹿児島 鹿児島市  旭屋カルチャースクエア イオン鹿児島店
沖 縄 那覇市   リウボウブックセンター店

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